マイクロソフトは水曜日、Microsoft 365 のアップロード ファイル サイズ制限を 100 GB から 250 GB に拡張したと発表しました。これには、SharePoint、Teams、OneDrive へのファイルのアップロードも含まれます。
大きなファイルを OneDrive に直接アップロードできる機能は、重工業、輸送、医療、メディアなどの業界のお客様にとって特に役立ちます。今後は、新しい建物の 3D モデル、4K または 8K ビデオで撮影されたクライアントのコマーシャル、CAD ファイル、ワクチン治験や研究プロジェクト用の大規模なデータセット、教育プロジェクト用の大規模ビデオなどの大規模なファイルの共有がより簡単になります。
アップロード ファイル サイズの制限は、企業顧客や学校だけを対象としたものではありません。個人用途で OneDrive を使用している場合でも、サイズ制限が 250 GB に増加したことを利用できます。たとえば、家族のビデオ アルバムを簡単にアップロードして親戚と共有したり、大容量の PC ゲームを含む zip ファイルを友達とアップロードしたりできます。
「アップロード パフォーマンスのためにストレージを最適化することで、250 GB の制限を達成しました。各ファイルはチャンクに分割され、各部分は一意のキーで暗号化されます。すべてのファイルは Azure Storage にバックアップされ、高可用性とパフォーマンスが保証されます。大きなファイルを必要なときに、必要な場所で簡単にアップロードおよびダウンロードできます」と Microsoft は次のように述べています。テックコミュニティの投稿上限の引き上げを発表。
「そして、これらの大きなファイルの同期について心配する必要はありません。差動同期では、あなたと共同編集者が行った変更のみが同期されるため、同期にかかる時間が短縮され、パフォーマンスが向上し、ネットワーク使用率が削減されます。最後に、いつものように、OneDrive でファイルを編集している場合でも、SharePoint でレビュー用にプロジェクトを共有している場合でも、Teams で共同作業している場合でも、ファイルはどこにいてもどのデバイスでも常に手元にあります。」
250 GB のファイル サイズのアップロードのサポートは 1 月末までに展開が開始され、今四半期末までに一般公開される予定です。